原子力発電はビットコインマイニングを支えるエネルギー源となるか?

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2021-07-24 08:00:13
原子力発電はビットコインマイニングを支えるエネルギー源となるか?

原発を電力源としたビットコイン(BTC)マイニングが勢いを増しているようだ。

ビットコインマイニング・ホスティング企業のコンパス・マイニング(Compass Mining)は、原子力発電スタートアップのオクロ(Oklo)と20年契約を締結。オクロが15メガワットの電力をコンパスに供給する。

計画では、オクロの1基目の原子炉が配備されるのは2023年または2024年で、コストはコンパスが現在利用するエネルギー源よりも「大幅に」低くなると、コンパスのCEO、ウィット・ギブズ(Whit Gibbs)氏は述べた。オクロは、1〜10メガワットの電力を生産する小型の原子炉を建設する予定だが、これに対し従来型の原子炉は、数百メガワットの電力を生み出す。

オクロはアイダホフォールズにあるアイダホ国立研究所で、1.5メガワットの原子力発電所建設の申請を行い、他にも追加の申請に取り組んでいる。

ビットコインマイニングのエネルギー源として、原子力はますます話題にのぼるようになっている。ビットコイン価格がここ1年で上昇したことを背景に、マイニング企業各社と、彼らが抱える消費電力の大きな膨大な数の専用コンピューターが、環境保護団体からの批判を集めるようになっている。

原子力発電企業エナジー・ハーバー(Energy Harbor Corp.)は今週、オハイオ州でビットコインマイニングに電力を供給するために、スタンダード・パワー(Standard…

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