GBTCの売り圧力が去り、プレミアムが5月の暴落前レベルまで上昇
2021-07-28 10:17:28
グレイスケール・ビットコイン投資信託(GBTC)は、スポット価格に対するプレミアム(保有するBTCの純資産価値(NAV)に対するGBTCの基準価格)が5月以来の高さに上昇しており、ビットコイン(BTC)の強気の感情を反映している。
分析リソースBybtのデータによると、グレイスケールのプレミアム価格は-5.88%となった。ここ2ヶ月ほどで、プレミアムが最もゼロに近づいたのは5月25日の-3.83%だ。
GBTCのプレミアムが上昇
ビットコインの価格下落は今週になってようやく落ち着く兆しを見せてきている。
GBTCは、ビットコインが4月の最高値から55%の価格下落以来、激しい投機の対象となっており、7月にあったGBTCの大規模な売却解禁が売り圧力になると指摘されている。GBTCの売却解禁がほぼ完了したことで、ビットコインの売り圧力が減少しているようだ。
特に今月は買いへの関心が再燃しており、大手企業がビットコインのエクスポージャーを増やしている。
グレイスケール・プレミアムのチャートからは、マイナス領域に長く留まっていた後、ゼロに戻る傾向を見せはじめている。
トレーダー兼アナリストのニック・ヘルマン氏は、今回の変化について「GBTCのプレミアムは5日間で-15%から-5%になった」と指摘する。
「もしBTCがこのレベルを維持し、グレイスケールのプレミアムがプラスに反転すれば、このビットコインの火を激化させることになる」
GBTC premium chart. Source:…
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