トロンのジャスティン・サン氏、中国共産党中央党校の研究プロジェクトに参加

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2021-07-28 10:50:14
トロンのジャスティン・サン氏、中国共産党中央党校の研究プロジェクトに参加

暗号資産トロン(TRX)の創業者、ジャスティン・サン(Justin Sun)氏は中国共産党の幹部を養成する高等教育機関「中国共産党中央党校」の研究プロジェクトに参加する。

サン氏は「ビジネスから学校に移る」と自身のWeChatとWeiboで述べた。この発言は、同氏はビジネスからの引退を考えていると受け止められたが、その後、サン氏は引退の予定はないとツイッターに投稿している。

中国情報通信研究院(CAICT:China Academy of Information and Communications Technology)との27日の共同プレスリリースによると、サン氏はブロックチェーンを使った社会統治に関する研究プロジェクトのサブリーダーとなる。

サン氏は2016年に47歳で退任した中国のインターネット起業家で旅行プラットフォームTrip.comのCEO、Jianzhang Liang氏に触れ、次のJianzhang Liangになりたいと述べた。

リリースによると、このプロジェクトは社会統治におけるブロックチェーンのメリットを検討し、革新的な活用方法を検討する目的で党中央委員会から承認されたものだという。

中国共産党との関係構築

暗号資産の情報を発信しているコリン・ウー(Colin…

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