コインチェック、マネックスグループ後で最高益 アルトコインが貢献

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コインチェック、マネックスグループ後で最高益 アルトコインが貢献

2021-07-28 14:45:00
コインチェック、マネックスグループ後で最高益 アルトコインが貢献

仮想通貨取引所コインチェックを傘下に持つマネックスグループは28日、2022年第1四半期(1〜3月)決算を発表した。コインチェックが入る「クリプトアセットセグメント」では税引前利益が前年同期比1.4倍増の90億円となり、四半期ベースで過去最高益を達成した。
前回4月の決算発表でも述べられていたように、アーンアウト条項が終了し、利益がフルに寄与した。アーンアウト条項とは2018年春にマネックスがコインチェックを買収する際、コインチェックのもとの株主に対して利益の一部を支払うという条項だ(「今後3事業年度の当期純利益の合計額の二分の一を上限」として支払うとしていた)。
また、今回の決算では収益に占めるビットコインの依存度が低下したことも発表された。国内の仮想通貨取引所では取扱数がトップとなっており、ビットコインの収益依存度は2021年3月期の第1四半期は50%を超えていたが、2022年3月期の第1四半期には12%まで下がっている。
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