SBIの仮想通貨関連事業、4~6月の税引前利益は56.3%増の45億円に | NFTやDeFiのサービスも検討中
2021-07-29 16:50:00
SBIホールディングスは29日、2021年4~6月期決算を発表した。この期間の仮想通貨関連事業の税引前利益は、前年同期比56.3%増の45億7000万円だった。
決算説明資料によれば、SBIの仮想通貨関連事業は、傘下の仮想通貨取引所であるSBI VCトレードやTao Tao、仮想通貨マーケットメイカーのB2C2社などの数字を合算したものだ。
SBIは「2020年12月に連結子会社化したB2C2社を中心にグループシナジーを発揮」したことで、収益力の強化につながったとしている。
今後の仮想通貨事業については、サービスの拡充・強化を進める方針だ。
SBI VCトレードでは、「今後、新たな通貨の追加も検討中」だとしている。また傘下の取引所Tao Taoについては、今年5月に第1種金融商品取引業者の登録を完了させており、「顧客ニーズに即した、業界初となる商品も検討中」だという。
NFTやDeFiでもサービスを検討中
SBIでは非代替性トークン(NFT)や分散型金融(DeFi)といった新領域でもサービスを展開させる方針を示している。
NFTについては、NFTマーケットプレイスの創設や、SBIが設立した大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)での二次流通網についても検討するとしている。
DeFiでは、「DeFiエコシステムを設立準備中」だとしており、SBIのDeFiプロジェクトチームが「スマートフォン向けアプリを現在開発中」だという。
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