2021-08-02 11:58:59
ビットコイン相場と金融マーケット
2日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比-6.43%の436万円(39,730ドル)と下落した。
しばらく連騰が続いていたことから、42,000ドル付近の主要抵抗帯での利益確定売りによる反落は止むなしといったところか。調整の範疇に収まれば、今後44,743ドルにある200日移動平均線(200SMA)が、トレンド転換の要衝となり得るだろう。(上図①)
直近では、前週比+6.39%のビットコインに対し、大型アップデートを8月5日頃に控えるイーサリアム(ETH)が前週比+14.2%、Coinmarketcap(CMC)ランキング6位のXRP(リップル)が前週比+16.2%、同9位のポルカドット(DOT)が前週比+30.2%となるなどアルト市場が再び物色され始めており、投資家心理は改善傾向にある。
地合い好転に伴い、Crypto Fear&Greed Index(恐怖と貪欲指数)は1日、約3ヶ月ぶりに悲観から楽観に転じた。指数は5月12日以来となる一時60まで回復している。
その一方、指数80を超える「Extreme Greed(総楽観)」が続いた場合は過熱感の高まりを示唆するもので、危険シグナルの一つと言える。
個別銘柄の動向
国内初のIEO(Initial Exchange Offering)として注目を集め、コインチェックに上場したパレットトークン(PLT)が一時94.8円まで高騰した。
公募(IEOプレセール)価格4.05円から最大23.4倍に達したことになる。その後、急騰の反動で43.6円まで調整後、78.5円まで買われるなど乱高下した。
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース