2021-08-06 12:29:48
ビットコイン相場と金融マーケット
6日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比+2.3%の444万円(40,374ドル)と続伸。再び4万ドル台へと回帰した。
複数のレジスタンスライン(上値抵抗線)が重なり、売り圧力の高まりやすい価格帯であるが、押した際に7月27日の安値36,500ドルを割り込まずに反発しており、再びレンジ上限を窺う展開となっている。
特に44,800ドル付近を推移する200日移動平均線(①)を抜けてくるかどうかは、トレンド転換を判断する上でターニングポイントになり得るだろう。
米最大手取引所のコインベースがApple PayとGoogle Payへの対応を拡充したことも、ビットコインなど仮想通貨市場の追い風となった。米コインベース・グローバルの決算は来週に控えており、こちらも注目される。
関連:米コインベース、Apple PayとGoogle Payへの対応を拡充
ビットコインが前日比+2.3%、イーサリアムが前日比2.5%となったほか、イーサリアム基盤の分散型取引所UniSwapのガバナンストークン「UNI」が、前日比7.59%と上昇した。
ETHの焼却スピードが想定以上に
イーサリアム(ETH)は、大型アップグレード「ロンドン」の実行された5日21時頃までに材料出尽くし売り(Buy the rumor, Sell the fact)に傾きかけたが、その後一転して買われた。
米コインベースがApple PayとGoogle Payに対応することなどが材料視されたほか、アップグレード初期におけるトランザクション手数料のバーン(焼却)ペースが市場想定を上回ったことで、インパクトと需給面にプラスと見た投資家の買い戻しを誘発した可能性がある。
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