2021-08-09 16:40:36
クラーケンの7月度レポート
暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンが、7月度の市場レポートを発表、ビットコイン(BTC)関連のデータや動きについても観測し、今後のトレンドについて予測を述べた。
ビットコインは7月度、+18%の騰落率を記録。アルト銘柄の+7%を上回ったが、年初来騰落率ではアルトコイン優勢な傾向が伺える。1位は400倍のドージコイン(DOGE)。
また、アルト銘柄の中ではユニスワップ(UNI)が13%の騰落率を見せた。
また、ビットコインとゴールド(金)の相関性が2月以来、6ヶ月ぶりにプラスに。株式市場が過去最高値を続々と更新した中、BTC価格と金の値動きが類似した動きを見せた影響だと分析した。
さらに、仮想通貨市場の過熱感を示すFear & Greed Indexは7月下旬に急激なペースで「強欲」エリアに到達。この上昇は相場のブレイクアウトと一致していたため、相場のセンチメントを反映していると仮定した場合、今後の先行きは明るい可能性があると予測した。
他にも、オンチェーンデータからは大口のBTC保有者やマイナーが買い増しを続けたと指摘。貯蓄傾向が続いたことで、流通市場におけるBTC供給量が減少し、BTC市場にとっては前向きなシグナルであると捉えた。
好調なNFT銘柄
カテゴリー別ではNFT銘柄が+112%の月間騰落率を記録し、市場の活況ぶりをうかがわせる結果となった。シャープレシオはビットコインの6を大きく上回る17.4に達した。
シャープレシオとは
投資リスクに対しどれだけ収益が見込まれるかを示す指標。リスクの低い債券と比較して、どれだけの収益があるかを可視化したもので、1963年にウィリアム・シャープ氏が考案した。
▶️
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 7月の仮想通貨市場 過去のビットコイン傾向と今後のトレンド