韓国IT大手カカオ、ブロックチェーン「クレイトン」拡大に向けシンガポールに新組織
2021-08-17 07:00:00
韓国のインターネット企業カカオは、同社が手掛けるブロックチェーンプラットフォーム「クレイトン（Klaytn）の新しい拠点をシンガポールに設立した。
コリアヘラルドの報道によると、カカオはシンガポールに新しい2つの組織、クレイトン・ファンデーションとKrustの2つを設立した。
クレイトン・ファンデーションは非営利団体であり、Krustはブロックチェーン技術導入のグローバルアクセラレーターとして機能するという。
カカオは、シンガポールでのクレイトン採用を拡大させるため、2つの組織を活用することを計画している。カカオは8月はじめにクレイトン・ファンデーションを設立している。この組織の使命はクレイトンネットワークを拡大するために「積極的かつ体系的に」取り組みことだとしている。
「私たちは、ブロックチェーンの世界の開発者や企業に人的資源と財源を積極的に投資し、エコシステムの成長と技術開発を加速させる」と、ファンデーションは述べている。
クレイトンは、カカオのブロックチェーン関連子会社グラウンドXによって開発されたパブリックブロックチェーンだ。
カカオは最近、韓国の中央銀行デジタル通貨（CBDC）プロジェクトにも参画しようとしている。CBDCのパイロットプロジェクトに技術提供するため、イーサリアム開発企業コンセンシスとも長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
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