米バイデン政権、官民一体のサイバーセキュリティ強化へ

仮想通貨



2021-08-26 17:46:03

サイバーセキュリティに関する会議を開催

バイデン大統領は米時間25日、主要なIT、金融およびエネルギー企業のトップを招集して国家サイバーセキュリティーに関するサミットを開催。国家レベルでのサイバーセキュリティに置いて官民の連携を呼びかけた。

今年1月の就任以降、バイデン大統領が官民のトップ企業らを集め、サイバーセキュリティにおける連携について議論を交わすのは初。

現政権は、サイバーセキュリティを主な課題として挙げてきたが、5月に発生したコロニアル・パイプライン社のランサムウェア攻撃事件後、事態は深刻化していた。6月には攻撃の疑われるロシア政府に対して注意を促したほか、仮想通貨を利用する犯罪に対する分析強化を発表した。

ランサムウェア攻撃とは

企業などのコンピューターを強制的にロックしたり、中のデータを勝手に暗号化したりして、元の状態に戻すことと引き換えに身代金を要求する行為。身代金の支払いに仮想通貨が利用される事例が多発している。

▶️仮想通貨用語集

また、7月にはバイデン大統領が「サイバーセキュリティ・タスクフォース」を設立することが報じられるなど、対策を強める姿勢を示していた。

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会議の詳細

水曜日の会議には以下のIT、金融およびエネルギー業界の大手企業の関係者らが参加した。

アップル
マイクロソフト
アルファベット(グーグル)
IBM
JPモルガン



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