タリバンから逃れたアフガンニスタン難民、現地での仮想通貨マイニング事業を断念

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タリバンから逃れたアフガンニスタン難民、現地での仮想通貨マイニング事業を断念

2021-08-26 16:30:07
タリバンから逃れたアフガンニスタン難民、現地での仮想通貨マイニング事業を断念

仮想通貨マイニング事業を計画していたアフガニスタン難民が、不法入国の容疑でトルコで逮捕された。
ロイターの報道によれば、モハメド・アリ氏はアフガニスタンでビットコインやイーサリアムのマイニング事業を立ち上げることだった。しかしタリバンのアフガニスタン制圧で、同国を離れることを余儀なくされたという。アリ氏は、タリバンが個人の自由を制限しており、カメラ付きスマートフォンは違法化され、インターネットアクセスが難しくなるだろと指摘している。インターネットにアクセスできなくなれば、「そこで仕事はできない」と、アリ氏は語っている。
アリ氏はかつて金融についてと議論するユーチューブチャンネルを持っていたが、タリバンが人口密集地域を次々と占領する中、アフガニスタン出国を決意。イラン北部を経由し、トルコ領内まで2000キロ以上を移動した。しかしトルコ国内に入った後、アリ氏はトルコ当局に逮捕されてしまった。
アフガニスタンからの報道によれば、何十万人もの人々が国を逃れようとしている。首都カブールの空港で外国政府からのビザを取得して飛び立とうとする人もいれば、アリ氏のように陸路で逃れようとする人々もいる。ニューヨークタイムズの報道によれば、トルコ政府は違法に入国した難民をアフガニスタンに送り還すことはせず、難民をイランに送還しているという。
アフガニスタンを巡っては、多くの非営利団体(NPO)が仮想通貨での寄付を

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