米国先住民のナバホ族、ビットコインマイニングに活路

仮想通貨



2021-11-05 12:41:12

ナバホ族、マイニングに活路

米国先住民のナバホ族が、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)マイニング(採掘)に活路を見出している。

ナバホ族は、クリストファー・コロンブスらが北米大陸を発見する以前から、現アメリカ大陸に在住していた先住民族の一つ。米国政府との対立などを経て、現在はナバホ・ネイションと呼ばれる、ユタ州やアリゾナ州などに隣接する準自治領に追いやられているとされる。

現在も、米政府や米経済圏との関係は複雑であり、2019年には大手銀行グループのウェルズ・ファーゴが略奪行為を行なったとして、勝訴したばかり。2021年3月時点の統計では、ナバホ民族の失業率は48%を記録しており、およそ3割が貧困層にある状況だという。

また、居留地内でも土地の所有権は米政府が保有しているため、石炭などの豊富な天然資源を有しているにも関わらず、ナバホ民族の人々は恩恵を受けられない実態がある。炭鉱などもナバホ・ネイション内には多くあり、近年では太陽光発電も開始していたが、消費電力を利用できない状況が続いていた。

そこで、カナダの採掘企業Westblockがナバホ・ネイションの領地内でビットコインマイニングをする契約を締結。今夏も採掘設備を拡大し、現在は約3,000台のマイニング機器が稼働している。

領地内の発電に携わるナバホ民族公益事業局(NTUA)のWalter…



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