2021-08-28 07:55:33
イーサリアムで分岐が発生
暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのメインネットは、チェーンが分岐したことが分かった。
イーサリアムのクライアント「Go Ethereum(Geth)」でバグが見つかり、バグを修正した新しいバージョンをリリースしたが、アップデートをしなかったノードがいたためにチェーンが分岐したという。ネットワークへの影響は、ほとんどないと見られている。
クライアントとは
イーサリアムのクライアントとは、イーサリアムの仕様を実装し、P2Pネットワークを介して通信できるようにするためのソフトウェア。
ノードはクライアントを利用することで、マイニング等ができるようになる。Geth以外にも複数のクライアントが利用できるようになっているが、相互運用が可能。
▶️仮想通貨用語集
Gethの公式ツイッターアカウントを時系列で見ると、12日にソフトウェアの「Geth v1.10.7」をリリースしていた。その後、19日に「セキュリティ上、極めて深刻な問題が確認されたため、24日に新たなバージョンをリリースする」と予告。その際、「Geth v1.10.8」へアップデートするための準備を呼びかけ、24日には予定通り新しいバージョンをリリースしている。
注意喚起!
Geth v1.10.8がリリースされ、Gethのすべてのライブバージョンのセキュリティの脆弱性が修正されました。 すべてのGethユーザーは更新する必要があります。
攻撃を回避するために、詳細は後日提供されます #Ethereum および下流プロジェクト。https://t.co/VQ398K0TA4
—イーサリアムに行く(@go_ethereum) 2021年8月24日
イーサリアムのコア開発者Tim…
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