元ソース<NFTゲームの報酬トークン、フィリピンで支払い受け入れ広まる
2021-08-28 07:00:00
フィリピンの首都、マニラにあるショッピングモール「SM Aura」の中に、「ベイクビー(Bakebe)」と呼ばれる一風変わった共同ベイキングスペースがある。
ケーキの焼き方を教えるアプリを使う香港のコンセプトショップから着想を得た空間だ。スペースに入ると、バービーのドリームハウスから飛び出たような電動ミキサーの一群がお出迎え。ピンクのフロスティングで彩られた壁には、大きなガラス瓶が並び、そこには粒チョコレートや、トッピング用のカラフルなチョコレート、ミニメレンゲ、クッキーが詰まっている。
魔法のようなベイクビー体験の仕上げには、魔法のようなインターネット通貨でお支払いだ。
ベイクビーの親会社であるネクストペリエンス・グループ(Nextperience Group)は、子供の誕生日からチームビルディングイベントに至るまで、想像力に富んだビジネスのラインナップを抱えている。
同社は7月中旬、イーサリアム基盤のユーティリティトークン「ラブ・ポーション(SLP)」での支払い対応を開始。それ以降、収益で合計15万フィリピンペソ(約33万円)相当となる、50件のオンライン予約を処理した。
SLPは、ブロックチェーンゲーム「アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)」発のERC-20トークンで、ゲーム内で獲得できる報酬は、多くのフィリピン人の家計を支える存在となっている。
同社の共同創業者兼CEOのニッコ・ケ(Nikko…
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