イーサリアムL2ソリューション「Arbitrum One」、メインネットが正式にローンチ

仮想通貨



2021-09-01 07:25:40

Arbitrum Oneが本格稼働へ

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのレイヤー2ソリューション「Arbitrum(アービトラム)」を開発するOffchain Labsは31日、「Arbitrum One」のメインネットを開発者以外の一般ユーザーも利用できるようになったことを発表した。

Arbitrum Oneのベータ版が開発者のみにローンチされたのは今年5月。これまでは開発者がネットワーク上にアプリを実験的にローンチすることしかできなかったが、一般ユーザーがそのアプリを利用できるようになった。これでユーザーは、Arbitrum One上で展開されるアプリをイーサリアムのネットワークよりも安い手数料で利用できるなど、恩恵を受けられるようになるという。

レイヤー2とは

2層目のブロックチェーンのことで、メインのネットワークと区別するために利用される用語。

全ての取引をメインのブロックチェーンで処理すると、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながる。そのため、取引履歴の一部をオフチェーンサイドチェーンに記載するようにすることで、メインチェーンの負荷軽減や処理速度向上を実現するArbitrumのようなレイヤー2技術の注目度は高まってきた。

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5月にベータ版がローンチされてから、Arbitrum Oneを採用する事例はすでに確認されている。6月には、イーサリアム上の分散型取引所Uniswapのv3が、Arbitrum Oneに展開(デプロイ)されていることが分かった。スマートコントラクトやアドレスはすでにメインネットで実装され、すべてのユーザーが利用できるようになれば、Arbitrum Oneですぐにでも使えるようになるとされていた。

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