2万ドル付近のレンジ相場に 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）
2022-06-28 07:31:29
BTC/USDT
ビットコインは6月26日の22,000ドルから下落に転じた。センチメントは依然としてネガティブで、トレーダーが小さな上昇時に売っていることを示している。弱気派は心理的なレベルである2万ドルまで価格を引っ張ろうとするだろう。
BTC/USDT daily chart. Source: TradingView価格が2万ドルから反発した場合、強気派が押し目で買いを入れ、蓄積していることを示唆することになる。そのため、価格は数日間、2万ドルと2万2,000ドルの間のレンジで推移する可能性がある。
強さを示す最初のきっかけは、20日指数移動平均（EMA：22,890ドル）を上回り、終値でブレイクすることだ。この場合、フィボナッチ・リトレースメント50%水準である24,693ドルまで上昇する可能性が出てくる。
このレベルは再びレジスタンスとして機能する可能性があるが、強気派がこのハードルを乗り越えた場合、BTC/USDTペアは50日単純移動平均線（SMA：27,150ドル)まで上昇するだろう。強気派は、価格が底打ちした可能性を示すために、このレベルより上に価格を押し上げる必要がある。
ETH/USDT
イーサ(ETH)は6月26日に20日EMA(1300ドル)に到達したが、強気派は価格をレジスタンスの上に押し上げることができなかった。これは、弱気派が簡単に優位性を放棄する気がないことを示唆している。
ETH/USDT daily chart. Source:…
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