2021-09-01 12:20:34
ビットコイン相場と金融マーケット
月が明け1日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比-0.63%の516万円(46,854ドル)で推移している。
8月下旬以降、上値の重さの目立つビットコインと比較して、相対的に強いのがイーサリアムである。ETH価格は8月31日にレジスタンスライン(上値抵抗線)をブレイクして直近高値を更新。前日比+5.79%の3,400ドル台に達した。
上昇の背景には、連日のように報じられるDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性資産)市場における機関投資家の参入と市場規模の急拡大、ロンドン・ハードフォーク後の大量バーン(焼却)、次世代チェーンETH2.0の思惑など複数要因がある。
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下図にあるように、BTC建てでみるとより顕著だ。ロンドン・ハードフォークの実装された12,965,000ブロック(8月5日)以降のパフォーマンスでは、相対的な強さが際立っているように見受けられる。
DefiPulseのデータでは、DeFiプロトコルへの預け入れ総額を示す「Total Value Locked(TVL)」が、今年5月のアルトシーズンのピークを上回り、過去最高の9兆円規模を記録した。牽引するのは、レンディングプラットフォームAave(AAVE)やMaker(MKR)だ。
国内では20年10月、学習履歴をブロックチェーンで管理するeラーニングプラットフォーム「PoL」を運営するtechtecが、日本企業で初めて英Aaveからシードラウンドの資金調達を実現している。
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