人気NFT「CryptoPunks」発行のLarva Labs、米ハリウッドの大手事務所と契約

仮想通貨



2021-09-01 09:50:03

NFTの権利を保護

人気NFT(非代替性トークン)シリーズ「CryptoPunks」などを手掛ける「Larva Labs」は、米ハリウッドの大手タレント事務所「United Talent Agency(以下、UTA)」と契約したことが分かった。

今回の契約によって、Larva LabsのCryptoPunksやMeebits、AutoglyphsといったNFTが、映画やテレビ、ゲーム、出版物などに出てくるようになる可能性があるとの声が上がっている。その際の知的財産権の管理をUTAが担当するという。

CryptoPunksとは

Larva Labsが発行する人気NFTシリーズ。発行数は10,000で上限が定められており、全ての個体が独特の異なる外見を持つ。イーサリアムブロックチェーン上で所有権の証明を行っている。

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UTAとLarva Labsの契約は、まずは独占で「The Hollywood Reporter」が報道。その後、UTAがそのニュースをツイートしており、契約が事実であることを認めた格好だ。

UTAは一緒に働くことに興奮しています @larvalabs クリプトアートプロジェクトCryptoPunks、Meebits&Autoglyphs。 「これは、暗号の世界で完全に始まったIPがより広いエンターテインメントスペースに参入する最初の機会の1つです」とUTAの @lesleysilverman@THRhttps://t.co/LCOYX7BZRo pic.twitter.com/ghqFTMZfO3

— UTA(@unitedtalent) 2021年8月31日

UTAは以前、アンジェリーナ・ジョリーやジョニー・デップが所属していたことでも知られる大手タレント事務所。公式サイトの企業紹介のページには「DIGITAL TALENT」という項目があり、「UTAはデジタル・インフルエンサーのホームでもある」と説明している。デジタルコンテンツに出てくるキャラクター等もUTAのクライアントに含まれるという。

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