2021-09-07 12:14:29
ビットコイン相場と金融マーケット
7日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+1.82%の578万円(52,640ドル)と続伸した。
5万ドルの節目をブレイクしたことで勢い付いた。上昇過程で調整を挟みながら下値を切り上げており、6万ドル付近までは上値抵抗線も薄く、ブル相場を鮮明にしている。
やや過剰気味だった早期テーパリング懸念の後退で、日米株式市場など金融マーケット全体も再びリスクオンに傾きつつあることからセンチメントは良好と言えそうだ。投資家の強気心理に拍車をかけたのが、本日施行される中南米エルサルバドルの「ビットコイン法定通貨化」法案だ。
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は7日、200BTC(11億円相当)の購入し、その後追加で200BTCを買い増したことを発表した。
一国の政府が暗号資産(仮想通貨)を購入するのは、世界でも前例がない。
エルサルバドルは最初の200コインを購入しました。
締め切りが近づくにつれ、ブローカーはさらに多くを購入するでしょう。#BitcoinDay #BTC🇸🇻
-ナジブ・ブケレ🇸🇻(@nayibbukele) 2021年9月6日
エルサルバドルはちょうど200枚の新しいコインを購入しました。
現在400を保持しています #bitcoin#BitcoinDay 🇸🇻
-ナジブ・ブケレ🇸🇻(@nayibbukele) 2021年9月6日
法案の施行に伴い、国の準備資産として暗号資産を保有するものと思われる。先週には換金需要を見越して、160億円規模のビットコイン信託を立ち上げていた。
DeFi市場の勢い止まらず
DeFi Llamaによると、DeFi(分散型金融)ネットワークプロトコルの預入総額を示すTotal Value Locked(TVL)は、今年5月のアルトシーズンを超えて過去最高の約1,500億ドルを更新。1,800億ドル(約20兆円)規模に達した。
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