元ソース<【墨汁速報】OpenSeaの送金バグで42個のNFTが失われる 被害額は1100万円超え
2021-09-09 08:14:31
NFTマーケットプレイスのOpenSeaのバグにより、42個のNFTとENS(イーサリアムネームサービス)が失われて。現在はOpenSeaはこのバグを修正済みだという。
OpenSeaで42個のNFTが失われる
ENSデベロッパーのNick Johnson氏によると、イーサリアム上で始めてENSとして登録された「rilxxlir.eth」を偶然失ってしまったという。ENSとはイーサリアムネームサービスの略であり、0xからはじまる16進数で構成されるイーサリアムアドレスをインターネットのURL(DNS)のように読みやすいものにするサービスだ。
このバグによる被害で42個のNFTが永久に失われ、被害総額は1100万円以上にものぼるという。
Today I accidentally burned the first ENS name ever registered. A short .
— nick.eth (@nicksdjohnson) September 7, 2021
https://platform.twitter.com/widgets.js
OpenSeaのNFT送金バグ
ENSを売却するためにはまずENSアカウントからOpenSeaを利用できる個人のウォレットに送金する必要があったという。そのためNick氏はまずOpenSeaに移動し、transfer(送金)ボタンをクリックした後、自身のENSである「nick.eth」を入力したという。
nick.ethのアドレスは「0xb8c2C29ee19D8307cb7255e1Cd9CbDE883A267d5」となっているが、その後トランザクションが取り込まれたが実際に送金された先は0x000000000000000000000000000000000edD899bという全く異なるアドレスになっていた。このバグによる誤送金により、該当の「rilxxlir.eth」というENSはほぼ完全に失われたことになる。
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース