2021-09-10 16:11:00
エルサルバドルがビットコイン導入は、同国債券の金利上昇を引き起こしたようだ。
ブルームバーグの9月8日の記事によれば、エルサルバドルの債券のイールドカーブで逆転現象が起きた。つまり短期債券の方が、長期のものよりも金利が上昇しているということだ。
「これは投資家が短期債をよりリスクが高いと見なしていることを意味するため、一般的に悪い兆候とみなされている」という。
メドレー・グローバル・アドバイザーズのベン・イーモンズ氏は、エルサルバドルの債券がビットコイン法の施行日に大幅に下落したと強調し、市場の動きは「ビットコインの幅広い採用が同国に大きな影響を与える懸念があるという歓迎されない兆候だ」と説明している。
ただビットコイン法だけが、エルサルバドル債券に弱気圧力をかけているわけではないようだ。ブルームバーグの記事の中では、ブケレ大統領と司法部門との対立の影響の可能性にも触れている。
エルサルバドルでは9月7日にビットコイン法が施行された。国が発行したChivoウォレットがサーバーの容量エラーに見舞われるといった技術的なトラブルも発生した。
#ビットコイン #Law #ビジネス #規制 #El Salvador
長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら エルサルバドルのビットコイン法施行、債券価格にも影響か