デジタル資産管理会社のモノクローム、サムソン・モウ氏やチャーリー・リー氏らが参加のシリーズAで1500万ドル調達
2021-09-13 07:37:46
オーストラリアのデジタル資産管理会社モノクロームは、仮想通貨業界で影響力を持つ起業家たちが主導する180万ドルのシリーズAラウンドを完了し、機関投資家向けの仮想通貨ソリューションの可能性が高まっていることを示した。
今回の資金調達は、ビットコイン(BTC)やその他のデジタル資産に特化した新製品の開発に使用される予定。今回のシリーズAは、ライトコインの生みの親であるチャーリー・リー氏やブロックストリームの最高戦略責任者であるサムソン・モウ氏、バイナンスの元CFOであるウェイ・シュウ氏、DeFiプロトコルのシンセティクス創業者であるカイン・ワーウィック氏が共同で主導した。今回の増資により、モノクロームの評価額はおよそ1,500万ドルになると推定される。
モノクロームは、バイナンス・オーストラリアの元チーフ・エグゼクティブであるジェフ・ヨウ氏が、今年初めに立ち上げた会社だ。同社が最も力を入れているのは、ホールセール投資家向けの資本形成手段である「Monochrome Bitcoin Fund」だ。このファンドでは、現物のビットコインをほぼ100%割り当てることを目標としており、米国の信託会社であるBitGo…
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