元ソース<サッカーNFTゲームのSorareが約744億円を調達、ソフトバンクが主導
2021-09-22 13:16:05
デジタルのプレイヤーカードを利用して、仮想のサッカーチームを購入・取引できるファンタジーゲームを運営するSorareが、6億8000万ドル(約744億円)の資金を調達した。
SoftBankのビジョンファンドと、ライオンツリー(LineTree)、IVPなどが今回の調達ラウンド(シリーズB)をリードした。同ラウンドにおけるSorereの評価額は、43億ドルだった。Sorareが今週、発表した。
パリに本社を置くSorareは、イーサリアム・ブロックチェーンとNFT(ノンファンジブル・トークン=非代替性トークン)を活用して、デジタルカードやゲームの開発を行っている。同社のプラットフォームで取引されたデジタルカードの年初からの取引額は1億5000万ドルを超え、登録済みユーザー数は60万人に達した。
CoinDeskの取材によると、Sorareは今後、アメフトや野球などのサッカー以外のスポーツにおける事業化を検討している。米国にもオフィスを開設する計画だ。
Sorareは今年2月に、シリーズAラウンドで5000万ドルの資金を調達。同社のプラットフォームでは、ユヴェントスやレアル・マドリード、リヴァプールを含む多数のプロサッカークラブと連携している。
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