元ソース<ビットコイン、5月以来の下落幅に──9月は季節的に弱い月
2021-09-29 19:15:55
ビットコイン(BTC)は9月を例年どおり、弱気な月として終えることになりそうだ。グローバル金融市場の不安定さ、規制への懸念、中国の暗号資産ビジネスの全面禁止などが要因となっている。
当記事執筆時点では4万2200ドル付近で取引され、24時間で2.8%の上昇となっているものの、月間では10%の下落となり、5月以来の下落幅となっている。
月はじめに見られたポジティブな市場センチメントは、米証券取引委員会(SEC)が暗号資産取引サービス大手コインベース(Coinbase)のレンディングサービスの提供を停止させるなど、規制懸念が再燃したことで足踏み状態となった。SECのゲンスラー委員長は暗号資産規制の必要性を繰り返し強調し、ステーブルコインをポーカーのチップにたとえた。一方、中国では暗号資産に関連するビジネスをすべて違法とする決定がなされ、さらに不動産市場の混乱が拍車をかけている。
下落圧力は新規投資家から
しかしアナリストによると、下落圧力の多くは新規投資家によるものという。「現状、古くからの市場参加者は保有を続けている。一般的な経験則として、古い参加者の支出が増えると市場は弱気になり、少ないと強気になる」とBlockware…
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