ランサムウェア攻撃への支払い額、上半期ですでに2020年を超える

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2021-10-19 06:00:40
ランサムウェア攻撃への支払い額、上半期ですでに2020年を超える

ランサムウェア攻撃に関連する支払い総額は2021年、すでに2020年の合計額を超えている。アメリカの金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)が15日に発表した。

取引所やその他の金融機関は2021年の上半期、暗号資産による支払いを含め、5億9000万ドル(約674億円)以上のランサムウェア攻撃に関連する支払いをFinCENに報告している。

これは、2020年の1年間の合計、4億1600万ドルを上回る金額だ。その内訳が、暗号資産によるものと、より伝統的な支払い手段によるものと、どのように構成されているかは今のところ具体的には明らかにはされていない。

FinCENを管轄する米財務省はプレスリリースで、アタッカー(攻撃者)は、モネロを始めとする「匿名性の高い暗号資産での支払いをますます要求」するようになっていると指摘している。

アタッカーはさらに、監視の目から逃れるために、匿名性を高めるために複数のコインを混ぜ合わせて再分配するミキサーや分散型取引所、新しいウォレットアドレスなどを用いてチェーン間を移動していると、プレスリリースには記されている。

暗号資産の不審行為報告書

財務省のトッド・コンクリン(Todd Conklin)氏によると、FinCENは不審行為報告書(Suspicious Activity Report:SAR)を通じて報告された額を、ランサムウェア攻撃の支払いに「関連する可能性」のある合計52億ドルの取引と結び合わせた。

FinCENのケネス・ブランコ(Kenneth…

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