分散型ストレージのArcana Network、230万ドルの資金調達を発表

仮想通貨



2021-10-20 17:00:33

分散型ストレージのArcana

イーサリアムでストレージレイヤーを提供するアルカナネットワークは、230万ドル(約2億6,000万円)の資金調達を実施したと発表した。

資金調達ラウンドはRepublic CryptoとWoodstock Fundが主導し、Digital Currency Groupのほか 、Paradigm Shift VCなどが参加している。

また、個人投資家としてGanesh Swami、Ajeet Khurana、取引所WazirXのNishal Shetty氏らが投資している。資金調達は今回で2度目となり、前回のラウンドにはPolygonの創設者JD Kanani氏らが参加した。

また、エコシステムの主要なビルダーがこの募金活動に参加できることを嬉しく思います。
ガネーシュスワミ(@ gane5h)、のCEO @Covalent_HQ
Ajeet Khurana(@AjeetK)。@BuidlersTribe
ニシャルシェティ、CEO @WazirXIndia ((@NischalShetty)。
のAjitTripathi @AaveAave@TheMohitMadan

—アルカナネットワーク(@ArcanaNetwork) 2021年10月13日

調達した資金はプラットフォームやコミュニティ、そして10月もしくは11月に公開予定となっているテストネットのローンチに利用される予定だとしている。

共同創業者のAravindh Kumar氏は、具体的には調達した資金のおよそ60%について、コミュニティの構築に振り分けると語った。

また、ArcanaはネイティブトークンであるXARを近日中にも発表する計画だ。

Arcana Networkは2019年に設立されたストレージレイヤーのプロジェクトで、プライバシーを重視したアプリケーションを構築するSDK(ソフトウェア開発キット)などを提供するという。

IPFSやFilecoin、Storj、Siaといったストレージプラットフォームの競合が存在するなか、Arcanaは開発者に親切な分散ストレージを目指す。

Arcanaのプライバシースタックは、認証、アクセス管理、エンドツーエンド暗号化、ノンカストディアルキー管理、およびデータストレージのための分散型サービスを提供している。

ArcanaのCEO、Mayur…



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