2021-10-21 12:16:41
仮想通貨市場の値動き
21日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格が続伸し、今年4月の過去最高値64,900ドルを約半年ぶりに更新した。
その後67,000ドルまで続伸するも、過去最高値更新の達成感で一服。64,110ドルまで下落する場面があった。
前月比+60%と高騰したことで足元の過熱感が強まり反動売りを誘った。「ビットコインETF」の材料を手がかりにBTCドミナンスが上昇していたこともあり、利益確定売りが相次いだものと思われる。
過熱感のある高値圏でチャートが崩れれば当面荒れる可能性もあり、注意したい。
モルガン・クリーク・キャピタル・マネジメントの最高経営責任者兼最高投資責任者であるユスコ氏は米CNBCに対し、「ビットコイン市場で多少の調整があっても驚かない」と述べ、ETFの承認に「興奮している」と付け加えた。
ビットコインETFが承認された18日以降、噂を買って事実で売る「セル・ザ・ファクト」が取り沙汰されてきたが、今年4月のコインベース上場時とは異なり、材料の持続性が評価され、18日時点で6万ドル前後を推移していたBTC価格は、一時6万7000ドルまで続伸した。
背景には、今回承認されたのは複数申請されていた先物ETFの1つであること、今後現物の「ビットコインETF」が承認される可能性もあることなどがある。
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先物ETFと現物ETF
ビットコインの現物ETFは、証券法(Securities Act of 1933)によって規制されており、原資産市場が相場操縦の対象でないことを示す必要がある。
対照的に、先物ベースのETFは、投資会社法(Investment Company Act of…
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