バイナンススマートチェーン、手数料のBNBを一部バーンする仕組みを導入か

仮想通貨



2021-10-23 07:35:32

仮想通貨BNBをバーンする計画

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは22日、同社の独自ブロックチェーンである「バイナンススマートチェーン(以下、BSC)」に、取引手数料の一部をバーン(焼却)する仕組みを導入する提案が行われたことを発表した。

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これは、イーサリアム(ETH)が今年8月のアップグレード「ロンドン」で導入した「EIP-1559」に似た仕組みで、取引手数料の支払いで使用されるバイナンスコイン(BNB)の一部を、リアルタイムでバーンするという提案。現時点では10%をバーンすると説明しているが、本提案はまだ構想段階だ。

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バーンとは

流通する仮想通貨を使用できなくする行為を指す。通貨の供給量が減少し、1枚あたりの価値が上昇する可能性が高まるため、仮想通貨市場では注目度の高い行為。

▶️仮想通貨用語集

今回の提案の名称は「BEP-95」。イーサリアムなどの仮想通貨と同様に、提案には「Binance Chain Evolution Proposal」を略した「BEP」が付けられている。

BNBについては以前から、四半期ごとにバイナンスがバーンしてきた。BNBは全て発行済みで総発行量は2億枚だが、定期的にバーンを繰り返すことで、最終的には1億枚に半減する計画(現在の流通数は168,137,035…



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