リップル社、企業向けに仮想通貨の新サービスをローンチへ

仮想通貨



2021-11-10 07:30:52

仮想通貨の新サービスを発表

米リップル社は9日、企業向けの新たなソリューション「Ripple Liquidity Hub」を、2022年にローンチする計画を発表した。

このソリューションは、企業が暗号資産(仮想通貨)の流動性(=Liquidity)を確保するためのサービス。仮想通貨の普及を拡大するために、容易に流動性を確保できるソリューションを提供して、銀行やフィンテック企業らの仮想通貨業界参入を増やすことが狙いだ。最初は以下の6銘柄に対応し、その後は取り扱う銘柄を増やしてくという。

XRP(リップル)
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
ライトコイン(LTC)
イーサリアムクラシック(ETC)
ビットコインキャッシュ(BCH)

グローバル #crypto 流動性は大規模な大規模な支払いをサポートすることができます-それは暗号の生命線です。

Ripple Liquidity Hubを使用すると、企業はさまざまな流動性の場から価値を調達、取引、移動、および管理できます。

2022年に登場。#RippleSwellhttps://t.co/wxenpTfCIH pic.twitter.com/sMUb1kDXZZ

—リップル(@Ripple) 2021年11月9日

流動性とは

金融市場では一般的に、仮想通貨や株などの資産を即座に売ったり、交換したりできる度合いを指す。例えば分散型取引所(DEX)では、取引を行う投資家がいる一方で、その取引を実現するため、裏でDEXに自身の仮想通貨を預け、投資家が滞りなく売買できるように流動性を提供しているユーザーがいる。

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