米フィラデルフィア市、ブロックチェーン技術をガバナンスに導入するイニシアチブ表明
2021-11-11 14:36:38
米フィラデルフィア市の最高イノベーション責任者であるマーク・ホイーラー氏は、ブロックチェーン技術を市政府に導入するイニシアチブを発表した。同市はブロックチェーン技術を使ったアイデアや自治体向けアプリを募集するという。
ホイーラー氏は、マイアミ市の先進的なブックチェーン政策に触発されたとツイートしている。マイアミ市ではマイアミコインを発行する取り組みが行われたほか、同市のフランシス・スアレス市長はビットコインで給与を受け取ると表明している。
Satoshi white paper gets notice on another big city’s website. Props to @Sarasti and @CityofMiami for getting there first. #blockchain— Mark Wheeler (@Wheelmrk) November 8, 2021
StateScoopのインタビューによれば、ホイーラー氏のチームは、専門家との会合を通じて「市政府内でのクリプト技術の潜在的なユースケースを調査するイニシアチブを開始する」という。
さらにフィラデルフィア市のウェブサイトには、サトシ・ナカモトのビットコインホワイトペーパーや、ヴィタリック・ブテリン氏のイーサリアムホワイトペーパー、ウェブ3財団サイトへのリンクなど、仮想通貨に関する情報を紹介するセクションが掲載されている。
フィラデルフィア市は、ブロックチェーン領域に参加した最新の自治体だ。先週ニューヨーク市の新市長に選ばれたエリック・アダムズ氏は、ニューヨークを
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