2021-11-22 12:25:38
2024年までのPoS移行を目指す
暗号資産(仮想通貨)Zcash(ZEC)の開発を行うElectric Coin Company(ECC)は19日、2024年までのロードマップを発表。公式ウォレットをリリースし、PoS(プルーフオブステーク)に移行する計画であると明かした。
発表によると、ロードマップで特に重要な項目は、以下の3つである。
ECC公式ウォレット
プルーフオブステークへの移行
相互運用性
Zcashとは
ゼロ知識証明という技術を用いて、「送信者、受信者、取引量」を非公開にしたまま、トランザクションの整合性を保つことを可能にする。その高い秘匿性から、匿名通貨とも呼ばれている。
▶️仮想通貨用語集
ECCは、まず2022年に公式ウォレット「ECCウォレット」を立ち上げることを目指す。ウォレットにより、Zcashのユーザーに新機能を迅速に展開することや、プロトコルに対応した新機能をテストすることが可能になるという。
ウォレットのコードをオープンソースにし、ECC以外の開発者のために、ソフトウェア開発キット(SDK)をリリースすることも予定している。
PoS移行のメリット
PoS(プルーフオブステーク)への移行については、時間と労力を集中させ、新たな人材を雇えば「3年以内に達成可能」とした。ロードマップの中では、2023年より移行を開始すると書き込まれている。
PoSへ移行することのメリットは、炭素排出量の削減、オンチェーン・ガバナンス・メカニズムを可能にすることなど様々なものがあるという。
ECCは、特に価格低下圧力を軽減できると期待。Zcashは現在、PoW(プルーフオブワーク)メカニズムを採用しているが、これは電力を多く消費するものだ。このため、ほとんどのZcashマイナーは、 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら Zcashの新ロードマップ PoS移行と公式ウォレットを発表