2021-12-01 08:20:01
米国よりもカナダ優先
世界的大手金融機関フィデリティは12月2日に、カナダで現物ビットコインのETFをローンチする予定がわかった。
ブルームバーグのETFアナリストEric Balchunas氏は、ブルームバーグターミナルに掲載された内容を明かし、「フィデリティはビットコインETFを運用する世界最大規模の資産管理会社になるだろう」とコメントした。
SEMI-SHOCK:今週カナダでスポットビットコインETFをローンチするフィデリティ。 これについて知りませんでした。 ビットコインETFでこれまでで最大の資産運用会社になることは簡単です。 pic.twitter.com/H2XJRBY3O6
—エリック・バルチュナス(@EricBalchunas) 2021年11月30日
このETFは「Fidelity Advantage Bitcoin ETF」というもので、トロント証券取引所(TSX)の上場予定日は12月2日。現物ビットコイン(BTC)運用の上場投資信託になる。
同社は11月にカナダ初のビットコインのカストディアンになり、機関投資家向けの仮想通貨関連サービスをローンチした。当時フィデリティのカナダ資産運用支社Fidelity Investments Canada ULCは「Fidelity Advantage Bitcoin ETF」と「Fidelity Advantage Bitcoin ETF Fund」というビットコインのETFおよび投資信託の目論見書を当局に提出したことを発表していた。
フィデリティは米国でもビットコインETFを申請しているが、先日SECがVanEckの現物ビットコインETFの申請を非承認したことから、SECは現時点では先物ベースのETFだけを許可し、現物ETFを承認する意思がないとされている。
ETFとは
「Exchange Traded Fund (上場投資信託)」の略。投資信託の中でもETFは証券取引所に上場しているため、株式と同様に売買ができる。ビットコインやイーサリアムのETFがローンチされている国もあるが、米国では現物のETFの申請が承認された事例はない。
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