マスク氏の実弟、慈善活動DAOを設立へ

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2021-12-02 12:44:06

初の慈善活動DAO

著名実業家イーロン・マスク氏の実弟であるキンバル・マスク氏がDAO(自律分散型組織)を通じて慈善活動の分散化を試みていることがわかった。

キンバル氏はビットコイン(BTC)やドージコイン(DOGE)に関して度々SNSへ投稿してきたイーロン・マスク氏の兄弟。自身もレストラン業界で起業家となっており、EV大手テスラ社の取締役員も務めている。

にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。 @biggreen DAOライトペーパー。 私たちは多くの変更を取り入れました、そしてあなたは今それを見つけることができます https://t.co/EYK0dULv8q

みんな #Web3 素晴らしかったし、これ以上の温かい歓迎を求めることはできなかった❤️🌱🤠

—キンバル・マスク(@kimbal) 2021年12月1日

慈善活動のDAO化を試みているのはキンバル氏が手がける米国拠点の非営利団体のBig Green。Big Greenは食品やガーデニング、フードジャスティス運動や環境再生型農業(リジェネラティブ農業)などの分野に力を入れている。

「慈善活動のさらなるステージはDAOの進化を通じて、慈善団体が分散化して意思決定者と機能することで既存の権力構図を変えることだ」と捉え、資金の活用方法などにおけるガバナンス判断をメンバーに分散化する方針を示している。

DAOとは

「Decentralized Autonomous Organization」の略で、自律的に機能する分散型組織を指す。一般的な企業などとは違い、経営者のような中央管理者が存在せず、参加メンバーやアルゴリズムによって運営管理が行われる。

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関連:DAO(分散型自律組織)とは|仕組みや将来性を解説

DAOには食品業界関連のBig Green側のパートナー企業が参加。初期メンバーにはそれぞれ企業理念を支援する奨励金として50,000ドル(560万円)が交付される。

仕組みとしては、ガバナンス管理のためにERC-20規格の



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