2021-12-07 12:41:25
仮想通貨市況
7日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比+3.7%の 575万円(50,730ドル)と反発した。
まだまだ予断を許さない状況にはあるものの、足元では売られすぎ水準にあったことで一斉に買い戻しが入った。20年3月のコロナショック時の急落直後を彷彿とさせるような値動きである。過去最高値を起点としたフィボナッチ・リトレースメントでの38.2%戻しは52,540ドル。半値戻しは55,692ドル、61.8%戻しは戻り高値の鬼門58,880ドル。
ブロックチェーン分析プラットフォームのSantimentの金利データが急上昇し、直近3ヶ月で最大の「押し目買い」を示唆した。
📊 #Bitcoin 約1時間前に$ 43.5kまで下落しました。 #イーサリアム $ 3.54kに下がります。 しかし、価格は最大のもので跳ねています #buythedip 3か月で金利が急上昇します。 リニューアル #COVID より大きな利害関係者の間の懸念が物語を語るべきです。 https://t.co/rebE9Cq2d0 pic.twitter.com/Umzv3poWzJ
-サンティメント(@santimentfeed) 2021年12月4日
ビットコイン先物市場では、デリバティブ(金融派生商品)市場の過熱感を示す「FundingRate(資金調達率)」が一時マイナス圏に転落していたが、ほぼフラットに戻した。暴落時の大量ロスカットでOI(未決済建玉)も一掃されており、下げの燃料は一旦消化したと判断できる。
なお、昨日時点で過去最低水準にあった「Crypto Fear & Greed Index」は、16→25まで回復した。
特に総悲観を示す「極度の恐怖(Extreme Fear)」時などは熟練のトレーダーとの感覚のギャップも散見されるが、これはボラティリティ、市場のモメンタム、SNSの感情分析、ドミナンス、Googleトレンドから算出する指標であり、株式市場におけるVIX指数同様、一般人の市場心理を映し出すインジケーターの一つとして参照しておきたい。
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