米CIA長官、仮想通貨に焦点を当てたプロジェクトの存在を明らかに
2021-12-08 15:24:17
米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は、前任者のもとで仮想通貨に関する情報収集に焦点を当てたプロジェクトを開始していたと語った。
バーンズ長官は、6日のウォールストリートジャーナルCEOカウンシルサミットで仮想通貨に関する質問に答え、CIAは仮想通貨業界の専門家とのコミュニケーションに加えて、仮想通貨・ブロックチェーンの専門家を情報分析チームに加えることも検討していると語った。同氏は、ランサムウェア攻撃で露見した事態を考えれば、仮想通貨の世界からの挑戦は米国に「大きな影響を与える可能性がある」とも述べた。
「私の前任者がこれを始めた」と、バーンズ氏は語っている。この前任者は元CIA長官のデイビッド・コーエン氏のことだろう。「(彼らは)仮想通貨に焦点を当てたいくつかのプロジェクトを発動させた。これには米国政府のほかの部門の同僚に私たちの情報を提供して支援することも含まれている」。
Screenshot from Wall Street Journal’s CEO Council Summit on Dec. 6バーンズ氏は、仮想通貨に関する知識を構築することは、CIAにとって「重要な優先事項」であり、そこにリソースを注力する計画であると付け加えた。バーンズ氏はサイバー攻撃との戦いに関するCIAの詳細については明らかにしなかったが、ランサムウェアを使用する犯罪グループの「金融ネットワークに到達する」ことを目指しているとほのめかした。
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