マイクロソフトのベンチャーファンド、NFTスタートアップの資金調達を主導

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マイクロソフトのベンチャーファンド、NFTスタートアップの資金調達を主導

2021-12-10 15:57:28
マイクロソフトのベンチャーファンド、NFTスタートアップの資金調達を主導

仮想通貨スタートアップであるパームNFTスタジオ(Palm NFT Studio)は、マイクロソフトのベンチャーファンドM12が主導する2700万ドルのシリーズBの資金調達ラウンドを完了させた。パームNFTスタジオの共同創設者の1人は、コンセンシス創設者であり、イーサリアムの共同創設者であるジョセフ・ルービン氏だ。同社は非代替性トークン(NFT)マーケットプレイスを構築するための技術的サービスを提供する。
今回の資金調達ラウンドには、グリフィン・ゲーミング・パートナーズ、RRE、サードカインド・ベンチャーキャピタル、スフェルミオン、LAO、ワーナーブロスなどが含まれている。
パームNFTスタジオの発表によると、この資金調達により、同社はテクノロジープラットフォームを拡張し、持続可能性を備えたNFTプロジェクトを展開しようとしているサードパーティに技術を提供できるようになるという。パームNFTスタジオの共同創設者兼CEOのダン・ヘイマン氏は「3年以内に、ほとんどのNFTが無料で提供される」と考えている。
パームNFTスタジオは、ユーザーがNFTを確立できるようにする、イーサリアムのサイドチェーンである「パーム・ネットワーク」を作成した。同社によれば、パーム・ネットワークもしくはイーサリアムのメインネットで作成されたNFTは、イーサリアムのメインネットからパーム・ネットワークへ、もしくはその逆にブリッジできるという。

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