仮想通貨取引所AscendEXがハッキング被害、約90億円相当の流出

AscendEX



2021-12-13 11:45:12

AscendEXのハッキング被害

シンガポールの暗号資産(仮想通貨)取引所AscendEXは11日22時頃(UTC、日本時間12日7時)、同取引所のホットウォレットからの多数の不正送金を確認したため、入出金を一時停止したと発表した。被害にあったのはERC-20、バイナンス・スマートチェーン(BSC)、Polygonのトークンだが、コールドウォレットは影響を受けていないとのことだ。

セキュリティインシデントの更新:12月11日22:00 UTC頃、AscendEXは、ホットウォレットの1つからの不正な転送の数を特定しました。 すぐにセキュリティ対応が開始されました。 コールドウォレットは影響を受けず、影響を受けたユーザーには100%の払い戻しが行われます。

-AscendEX(@AscendEX_Global) 2021年12月12日

AscendEXは被害額を公表していないが、ハッキングされた仮想通貨(ERC20、Polygon、BSC、LTC、BCH)ごとに流出先のアドレスを公開。ブロックチェーンセキュリティ企業Peckshieldは、被害総額を7,700万ドル(約88億円)と見積もっている。

AscendEXは被害額の割合は、同取引所の総資産に対して比較的小さいとしており、影響を受けた全ユーザーに100%の補償を行うとしている。

ホットウォレットとは

ホットウォレットとは、仮想通貨を保管するための財布の役割を果たす「ウォレット」の中で、インターネットに接続されたものを指す。取引所アプリのウォレットはその一例。インターネットに接続しているため、すぐに取引や送金ができ、利便性が高いが、不正アクセス被害など、セキュリティが不安視されている。

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