SEC委員長の規制アジェンダに、仮想通貨が含まれていない=クリプトママ
2021-12-14 09:16:18
米証券取引委員会(SEC)委員で、「クリプトママ」として知られるへスター・ピアース氏が、SECのアジェンダにデジタル資産に関する説明が含まれていないとして反発している。
ピアース氏とSEC委員のエラド・ロイズマン氏は、13日に発表した共同声明の中で、ゲイリー・ゲンスラーSEC委員長の規制に関するアジェンダに、企業の資金調達支援、投資家保護の強化、委員会が可決した最近の規則の取り消し、仮想通貨に関する説明などを目的とした項目が含まれていなかったことに「失望した」と述べた。両氏によると、デジタル資産に対するゲンスラー氏の不透明な姿勢は、仮想通貨業界で事業を展開しようとしている企業に問題を引き起こす可能性があるという。
ピアース氏とロイズマン氏は、「アジェンダは、投資家や規制対象企業がデジタル資産証券を含むデジタル資産を扱えるようにするための規則を策定するという難しい課題に取り組んでいない。さらに、仮想通貨に関して沈黙することで、投資家の関心が高まっているこの分野への証券法の適用について、市場が引き続き疑問を抱くことにつながってしまっている」と述べた。「このような沈黙は、詐欺師を増長させ、法律を遵守しようとする良心的な参加者を妨げる」と非難した。
The latest regulatory agenda shows that the SEC will be busy in the upcoming months, but it won’t be working on the right things: https://t.co/QPQGKN91gL— Hester Peirce (@HesterPeirce) December 13,…
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