2021-04-20 11:55:01
XRPL修正案、パブリックベータ開始
XRPレジャー(XRPの分散型台帳)でのソフトウェア開発を手がけるXRPL Labsが20日、暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)にスマートコントラクト機能を実装する修正案「Hooks」のパブリックベータテストのローンチを発表した。テストやコードの検査を経た後、年末までに正式なXRP台帳の修正案として提出することを目指す。
XRPL Labsは米リップル社(投資部門Xpring)から出資を受けたスタートアップ。公式サイトによれば、「コールドストレージからトランザクション署名アプリケーションまで、XRP台帳でのソフトウェアの構築を専門」とする。
これまでにはウォレット兼決済型アプリの「Xumm」をリリースしており、仮想通貨XRPの保管とP2P決済を可能にしていた。
今回XRPL LabsはXRP台帳自体にスマートコントラクト機能を追加する修正案「Hooks」のパブリックベータテストの開始を発表。開発者などにテストネットの試用を求めた。
2020年7月30日、XRP元帳にビジネスロジックサポート(スマートコントラクト)を追加するためのXRP元帳のフック修正に関するビジョンを発表しました。
その過程で、ブログ、洞察、概念、考慮事項を公開しました。 本日、パブリックベータテストネットをご紹介できることを大変誇りに思います。 pic.twitter.com/3DytxM27DD
— XRPLラボ(@XRPLLabs) 2021年4月19日
公式サイトによれば、HooksはXRP台帳(レジャー)にスマートコントラクトを実装する新機能で、XRPL上のトランザクションの前後に簡単なコードを追加。これによりトランザクションとともに「ロジック」を遂行することが可能になるという。
概念としてHooksの構想は昨夏XRPL Labsが発表していたが、XRPL Labsの創設者であるWietse…
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