エルサルバドルのブケレ大統領、「ビットコインの実験場」という批判に反論
2021-12-26 06:00:00
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は23日、ツイッターへの投稿で、ビットコイン(BTC)の優位性に対する同大統領の信念を改めて強調した上で、今度は、(BTC)が広く浸透した暁には、「法定通貨はお役ご免となる」と述べた。
ブケレ大統領は、エルサルバドル政府による定期的なBTCの購入と同大統領の絶対的なBTC支持の姿勢から、これまでニュースの見出しを賑わせてきており、BTCを法定通貨にすることへの批判には頑として耳を傾けず、元祖仮想通貨であるBTCを支持する声明とコメントを頻繁に出してきている。
ブケレ大統領の最近のツイートは、エルサルバドルの「ビットコインによる実験」に対して国際社会からの批判に応えるために投稿されている。
6月に国際通貨基金が、BTCを法定通貨として採用するエルサルバドルの動きを牽制したにもかかわらず、同国は法案を可決し、9月から法定通貨としてのBTCの導入を開始した。イングランド銀行(英国の中央銀行)のアンドリュー・ベイリー総裁は、 最近出席したケンブリッジ大学の学友会での講演で、変動が激しいBTCを法定通貨として導入するというエルサルバドルの決定について懸念を表明している。
What has been called by international organizations as “The #Bitcoin Experiment”, is nothing more than the world watching how mass adoption changes a country’s economy.
If it’s for the good, it’s game over for FIAT.
El Salvador is the spark that ignites the real revolution.— Nayib Bukele (@nayibbukele) December 23,…
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