米議員候補、選挙資金を寄付した人にNFT配布へ

仮想通貨



2021-12-28 11:15:26

米選挙でNFTを活用

米アリゾナ州の上院議員に立候補している共和党のBlake Masters氏は、選挙資金を寄付してくれた人々へ限定NFT(非代替性トークン)を贈ることを発表した。

NFTにするのは、PayPalの共同創設者Peter Thiel氏と共に出版した『Zero to One』という書籍の表紙の原案。1人につき5,800ドル(約66万円)を支援した人々に対し、最大99名までNFTを贈る。NFT保有者には他にも特典を用意しているという。

ゼロツーワンオリジンNFTの発表

99のみが鋳造されます。 オーナーは、私と、プライベートなDiscordグループであるPeterなどとのパーティーに独占的にアクセスできます。

私の米国上院キャンペーンへの5,800ドルの寄付で、このゼロツーワンの歴史を所有してください。 🇺🇸🥂🚀📈https://t.co/bXCDpVEEak pic.twitter.com/RpBAgus5kV

—ブレイク・マスターズ(@bgmasters) 2021年12月27日

Masters氏は暗号資産(仮想通貨)肯定派としても知られる。今年9月には、米政府はビットコイン(BTC)を戦略的に保有するべきだと主張。中国が仮想通貨を禁止したことを受け、米国は反対のことをしようと自論を展開し、選挙資金の寄付をビットコインでも受け付けるとも述べた。

関連:米議員候補、「米政府はビットコインを保有すべき」 中国の動向に活路

上記のツイートのコメント欄では、ビットコイン(BTC)かイーサリアム(ETH)で寄付することもできるかとの質問に「可能」と回答。NFTの発行にどのブロックチェーンを使うのかという質問には、「イーサリアムか



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