元ソース<キャッシュアウトした機関投資家、環境懸念の浮上【市場分析2021】
2021-12-28 12:45:36
2021年の暗号資産(仮想通貨)市場を振り返り、グローバル金融の中で急速に進化している市場の重要な教訓に焦点を当てるシリーズの5回目(最新価格は下部に掲載)。
今回は、前回に続けて、4月と5月に起きた市場下落の理由をさらに振り返える。年明け早々、ビットコインがインフレ懸念を背景に大幅に上昇した後、一部の大口投資家は、市場の投機色の強まりと、世界の通貨供給量の伸びの鈍化を懸念するようになった。実際、複数の価格チャート指標は、すでにビットコインの割高感を示していた。6月までにビットコインは3万ドル前後で安定したが、その後、トレーダーは押し目買いに動いた。
キャッシュアウト
英資産運用会社ラファー・インベストメント(Ruffer Investments)は、ビットコイン投資を早くから手がけた大口機関投資家の1つだった。同社は2020年11月からビットコイン投資を始めた。
2021年初頭に価格が上昇し、他の資産運用会社が高いリターンの可能性に魅せられ、ビットコインに投資する準備を進めていた一方で、ラファーはすでにその波を捉えていた。
「2020年11月、我々はビットコインに投資した。ビットコインを、きわめて特徴的で、魅力的なリスク/リターンの可能性を持つ新たな価値保存の選択肢と捉えた」と同社の投資ディレクター、ダンカン・マッキネス(Duncan…
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