米国の犯罪関連で押収された仮想通貨は年々激増、総額は約9900億円相当に

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2022-01-06 12:26:29
米国の犯罪関連で押収された仮想通貨は年々激増、総額は約9900億円相当に

米国政府は何年もの間に、暗号資産(仮想通貨)を押収し、競売にかけてきました。このプロセスは年々加速して、押収したトークンの保管と販売を管理するため、民間部門の助けを借りてさえいます。押収された仮想通貨の総額はこれまでに、86億ドル(約9,900億円)相当に上ります。

2020年度の仮想通貨の押収額は1億ドル上回り、21年度は10数億ドル以上に

内国歳入庁のサイバー犯罪ユニットのディレクター、ジャロッド・クープマン(Jarod Koopman)氏によると、米政府は近年記録的な量の仮想通貨を押収しています。同氏は「政府は2019年度に約70万ドル相当の仮想通貨を押収した。20年度にはそれが1億3,700万ドル、そして21年(8月時点)には12億ドルに達した」と述べています。
専門家らによると、サイバー犯罪が急速に増加した結果、仮想通貨を収めた国庫はさらに膨らんでいくと予測しています。政府が保有する仮想通貨をプライベートオークションにかける主要機関であるマーシャルサービス(US Marshals…


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