2022-01-13 11:50:29
完全分散型の「バージョン4」を立ち上げへ
分散型取引所dYdXは先日、完全な分散化に向けた新たなロードマップを発表した。2022年中に、「オープンソース、完全分散型、コミュニティにより完全制御される」プロトコルの「バージョン4」立ち上げを目指すとしている。
🚢dYdXの最優先事項は、EOY2022までにプロトコルの次のバージョンであるV4をリリースすることです。
✅dYdXV4は完全に分散化され、コミュニティで制御され、中央コンポーネントはありません
❎中央の当事者はdYdXV4の取引手数料を受け取りませんhttps://t.co/0StveqcW7J
—dYdX🦔(@dydxprotocol) 2022年1月11日
バージョン4では、運営側が取引手数料を受け取ることもなくなるという。
dYdXは、「分散化はdYdXのミッションの中心」にあるもので、「分散化が透明性、安全性、公平性、機会均等などの面で、飛躍的な改善を促すと考えている」と述べた。
DEX(分散型取引所)とは
ブロックチェーン上に構築される非中央集権型取引所。「分散型取引所」の英訳である「Decentralized EXchange」から「DEX」とも呼ばれる。中央管理者を介さずに当事者間で直接取引を行うため、管理者に支払う手数料が不要で、その他に流動性が低い、秘密鍵をユーザーが管理するなどの特徴がある。
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現在の状況と計画
dYdXは、現在の状況について、分散型と中央集権型を組み合わせた「ハイブリッド分散型取引所」として運営されていると表現した。
具体的には、中心となる取引所プロトコルは、イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトと、Starkware社が提供するレイヤー2ソリューション「ZKロールアップ」を使って、分散型で稼働していると説明。これにより、dYdXにおける完全な透明性、セルフカストディなどが可能になっているという。
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