2021-04-22 11:51:00
米国で仮想通貨への投資意識調査
米暗号資産(仮想通貨)取引所Geminiが、仮想通貨についての意識調査を実施。今後、これまでとは異なる層が仮想通貨投資に参入する可能性もあることを示唆する結果となった。投資戦略や保有銘柄についてもデータを提供している。
この調査は世帯収入40,000ドル(約430万円)以上で18歳から65歳までの米国居住者3,000人を対象に行われたもの。2020年10月19日から11月16日にかけて回答され、このうちすでに仮想通貨を保有している者は921人、仮想通貨についてもっと知りたいと思っている者は1,697人だった。留意すべきは、回答期間の2020年秋がビットコイン(BTC)などの相場が上昇傾向に転じた時期だった点だ。
すでに仮想通貨を持つ層のデータを平均すると、年収約111,000ドル(約1,200万円)で38歳の男性という像が浮かび上がるという。
一方で、現在は所有していないものの、仮想通貨に興味がある層(仮想通貨をもっと知りたい、または近々購入する予定がある人々)には新たな傾向が見られた。
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