米FDICの会長代理、今年の最優先課題に「仮想通貨」を挙げる

仮想通貨



2022-02-08 14:22:49

最優先課題に「仮想通貨」

米連邦預金保険公社(FDIC)のマーティン・グルーエンバーグ会長代理は2022年の最優先課題の1つとして「仮想通貨」を挙げた。仮想通貨やデジタル資産商品の金融システムにもたらすリスクを慎重に検討し、安全な方法での導入を模索しているという。

FDICとは

「Federal Deposit Insurance Corporation」の略。金融システムの安定を保ち、安全性や健全性の維持、また消費者保護のために金融機関を監督する役割を担う。被保険銀行における預金を保護するための預金保険業務等を行う米国政府の独立機関を指す。

▶️仮想通貨用語集

FDICは自身の使命を「米国の金融システムの安定性と国民の信頼を維持すること」としたうえで、今年取り組むべき最優先課題に、地域再投資法や気候変動、銀行合併法に加えて「仮想通貨」を挙げている。

背景

今回、課題として仮想通貨が挙げられた理由は、そのポテンシャルにある。同じく米連邦準備制度理事会(FRB)は先日、価格が米ドル(USD)などの法定通貨に裏付けされているステーブルコインに対して調査を行い、既存金融に及ぼす影響を評価した。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

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