米消費者物価指数(CPI)発表控え、仮想通貨市場も様子見基調

仮想通貨



2022-02-10 12:18:23

仮想通貨市況

米労働省は本日22:30(日本時間)、米国のインフレ率を分析するための重要指標である「米消費者物価指数(CPI:Consumer Price Index)」の発表を控える。CPIは、個人が購入する食品、衣料品、ガソリンなどの商品・サービスに関する価格変動を包括的に見ることができるものだ。

過去2回のCPIは、前年同月比+7%水準に達するなど1982年以来、約40年ぶりの高水準にあり、米金融当局の金融政策にも影響を及ぼした。

そのため、今晩発表される22年1月度のCPIが、市場予想平均(マーケットコンセンサス)を大幅に上回るようであれば、金融当局は物価高などのインフレ抑制のために「0.25ポイント→0.5ポイント」の大幅利上げ、及び利上げ回数増加などの”タカ派”発言を迫られるリスクがある。

FRB(米連邦準備制度)のパウエル議長は、1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)にて、今年3月までのテーパリング(量的緩和縮小)完了と利上げ開始を示唆しているが、利上げペースの引き上げ含む、金融引き締め加速の可能性を排除しておらず、金融市場の不確実性に対する投資家の警戒感は根強い。

特に、2022年以降はリスク資産及びナスダックのグロース株は大幅調整を余儀なくされ、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)市場も連れ安する局面が多く見られた。

関連:米株指数下落でビットコイン連れ安、相関係数は過去最高水準に

10日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格は前日比+2.5%の512万円(44,285ドル)で推移した。

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