軍事的緊張高まるウクライナ、仮想通貨の寄付が急増

仮想通貨



2022-02-10 13:01:12

仮想通貨で寄付

ブロックチェーン分析企業Ellipticは8日、ロシアとの軍事的緊張が高まるウクライナで、対露戦略支援のために暗号資産(仮想通貨)による寄付が急増していると報告した。

ウクライナ政府やウクライナ軍を支援するNGO(非政府組織)など、有志団体への資金提供手段としてビットコインが活用されている。これまでに、総額数十万ドル(数千万円)相当が集まったことが明らかになった。

ソ連崩壊以後、政治および経済的混乱が続いたウクライナでは、ロシアによる2014年のクリミア侵攻に国軍が対処できないほど軍備が衰えていたという。その際に、兵力や装備、武器、医療品などを提供したのが、個人からの寄付金で資金調達したNGOや有志団体だった。

Ellipticは、これらの団体が使用している仮想通貨ウォレットを特定し、これまでに総額57万ドル(約6,580万円)相当の資金を受け取ったことを突き止めたという。その大半が昨年寄付されたもので、2020年の仮想通貨による寄付は6,000ドル(69万円相当)に過ぎなかったが、ロシアとの対立が先鋭化したこともあり、2021年には900%以上増加した。

どのような団体なのか

Ellipticは、仮想通貨で寄付を受け入れている代表的な団体について、検証している。

Come Back Alive (「生きて帰れ」)

2018年に仮想通貨の受け入れを開始した「Come Back Alive」は、ビットコインによる寄付が急増した団体の一つだ。2021年後半には、およそ20万ドル(2,310万円相当)を受け取った。

Come Back…

.

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 軍事的緊張高まるウクライナ、仮想通貨の寄付が急増

軍事的緊張高まるウクライナ、仮想通貨の寄付が急増

タイトルとURLをコピーしました