2022-02-12 07:15:04
ブロックチェーンエコシステムの発展へ
日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(ASTR)」は11日、1億ドル(約110億円)規模のファンドを発表した。
ファンドの名称は「Astar Boost Program」。DeFi(分散型金融)の流動性提供や、NFT(非代替性トークン)領域における開発への資金提供等の経済的なサポート、インセンティブプログラムの実施などで資金を利用することを計画している。より多くのアプリケーション、資産やユーザーを、世界規模でAstar Networkのエコシステムに呼び込むことが狙いだ。
Astarで110億円規模のAstar Boost Programをやります。DeFiの流動性提供、NFTの開発資金提供。世界規模でガッツリやります。https://t.co/er1rJkLkSI
— 渡辺創太 v2.0(Astar&Shiden Network) (@Sota_Web3) February 11, 2022
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Astar Networkは、異なるブロックチェーンの相互運用を実現するポルカドット(DOT)のネットワークに接続するための枠を勝ち取ったブロックチェーン。開発者に報酬を与える「dApp Staking」という仕組みを導入していることが大きな特徴だ。また、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の仮想マシン(EVM)に加え、より多くの開発者を呼び込むことが可能なWebAssembly(WASM)の開発環境を提供していることも大きな特徴である。
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Astar Boost Programは、今回の発表前からすでにローンチされており、ArthSwap、PolkaEx、Celer cBridgeといったDeFiプロジェクトに対し、流動性やインセンティブの提供でサポートを開始している。
Celer…
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