ウクライナでテザー需要増加 ロシアの侵攻受け

仮想通貨



2022-02-26 09:00:25

テザー(USDT)の需要増加

ウクライナの中央銀行は24日、ロシアの侵攻にともない金融機関に関する緊急決議を発表した。その中で外貨市場や「電子マネー」の発行・分配を一時停止することを命じている。

また同日、ウクライナの法定通貨とテザー(USDT)の取引ペアの出来高が10月以来の高水準となった。

暗号資産(仮想通貨)データ企業Kaikoによると、ウクライナ・フリヴニャ建てのテザー取引量は24日、2つの仮想通貨取引所で850万フリヴニャ(約3,300万円)を超えたという。ウォールストリートジャーナルが報じた。

テザーは、米ドルと紐づけられたステーブルコインであり、ウクライナで外貨へのアクセスが難しくなる中、需要が高まっている模様だ。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。ステーブルコインは暗号資産の一種で、BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルなどに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIやUSTといったアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

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ウクライナ中銀の決議

ウクライナ中銀は決議の中で、24日からの一時的措置の一環として、次のように述べた。

金融機関は、電子マネーの発行、デジタルウォレットへの電子マネーのチャージ、電子マネーの配布を一時停止すること。

「電子マネー」が

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